旅行者向けに国内各州の人気観光名所・ホテル・お土産・料理などの(ちょっとニッチな?)観光情報をご紹介! 今回は海沿いの街、シアヌークビルについて。
基本情報
プノンペンから南西へ約260km
面積 1283 km
人口 約18万人
海岸線 119.5km
島 ソンポーイ島など22
雌雄のライオン像 Monument of Lion 昔、シアヌークビルは国際港があることから経済活動が盛んだった。一方、ライオンは百獣の王といわれる最強の動物。この力強さにあやかり、人々はライオンを町の象徴にした。当初はライオン像の口中に歯球はなかったが、雄ライオンの口が開きすぎているために多くの役人が喰われている、という占いが出たため、口中に玉を入れ、喰われないようにしたといわれている。
クバールチャイの滝(Kbal Chhay Waterfall)
1995年に行楽地として整備された清流の滝(市街から16km)。農林水産省の森林保護局が統括している。
オーチュティルビーチ(Ochheuteal Beach)
市民や観光客が最も多いビーチ。食べ物やおみやげを売る店がたくさんある。
ソッカービーチ(Sokha Beach)
ソッカーホテルのプライベートビーチ。4ドル支払うと宿泊客以外も利用できる。
インディペンデントビーチ(Independence Beach)
凶暴なワニの仕業から島を救った長い髪の女性の伝説が残されている静かな浜。
ビクトリービーチ(Victory Beach)
海岸の近くに手頃のホテルや海鮮料理のおいしいレストランが並ぶ。
ハワイビーチ(Hawaii Beach)
日本企業の進出もあり、5つ星級の大型ホテル建設中。
プサールー(Phsar Leu)
シアヌークビルで最大の市場は市民の台所。見て歩くだけでも楽しい。
リァム国立公園(Preah Sihanouk “ REAM “ National Park)
シアヌークビル市街から18km(15~20分)にある美しい国立公園。海水浴や船に乗ってマングローブ林を探検するのも楽しい。海の幸も美味。おすすめは、ソンポーイ島へのボートクルーズ。トゥックサープ川を下りながら大自然を満喫する13km(1時30分)のミニアドベンチャーだ。トゥックサープ川は5~9月は淡水、10~4月は塩水になる。両岸のマングローブ林には155種類の野生動物が生息、風のない日や11月~3月の朝夕にはピンクイルカに会える確率が高い。やがて船は海(タイ湾)に出て、ソンポーイビーチに到着。観光客でにぎわうビーチでは海水浴や日光浴を楽しめる。近くの森を通ってトモートム村へ行き、漁民の生活をのぞいてみるのもいい。
ソンポーイ島の歴史:昔、この島には大きな人喰いトラがいた。そこで、老人がソンポーイ(ジャコウネコ)を捕まえて凶暴なトラを退治しようとした。ソンポーイはついにトラをやっつけ、住民たちはこれを喜び、ソンポーイを島の名前として残すことに決めたといわれる。
リァム国立公園事務所の開園8:00~17:00、クルーズ料金US$35(1~5人)1人増すごとにUS$6.00追加。
観光局(Tourism Department)
観光地の保護・保全、PR、ガイドやホテル従業員の人材育成、空港の発展など観光地としての価値を高めるための努力が払われている。
Add:Goup12 Phum 1 Sangkat 2 Khan Mittapheap Sihanouk Ville
Cell : 012-867-874
Fax : 034-933-894
(情報:2007年6月)